九州・長崎には最強世代の大阪桐蔭に公式戦で唯一、黒星をつけた学校がある。昨秋の神宮大会準決勝で3投手を継投して勝利した創成館だ。監督の稙田(わさだ)龍生は、勝因をこう振り返る。

「大阪桐蔭に勝つなら、複数の投手の継投で、打者の目先を変えながら抑えていくしかなかった。うちの投手陣の状態が良かったことに尽きます」

 大阪桐蔭打線を4点に抑え、創成館は柿木、横川、根尾の3投手から計7点を奪う──。攻撃のカギは、足を上げずに打つノーステップ打法にあった。

「うちの打者は普段、追い込まれるまでは足を上げて打っているんですが、振り遅れて差し込まれる可能性の高い大阪桐蔭の投手を相手にする場合は、最初からノーステップで打たせました。力と力の勝負をしてくるから、意外と狙い球は絞りやすいんです。直球を引っ張る意識を持たせ、ティーバッティングのように軽くミートすることを心がけさせた。力のあるボールは、軽く当てただけでも飛ぶ」

 昨夏まで熊本・秀岳館を率いた鍛治舎巧(現・県立岐阜商業監督)は、大阪のオール枚方ボーイズの監督時代、大阪桐蔭主将の中川卓也や、俊足・強打・強肩の藤原恭太を指導した。

「中川も藤原も、共に投手兼任で、135kmを超えるボールを中1の頃から投げていた。身体能力が高く、藤原はとにかく足が速い。センバツは足の故障もあって、打順が4番でしたが、1番の方が脅威です。昨年のセンバツで秀岳館が大阪桐蔭と対戦した際は、彼を5打数無安打に抑えた。他の打者に打たれて1対2で負けましたが、藤原を抑えれば大阪桐蔭の得点率がガタッと落ちるのは間違いない」

 打倒・大阪桐蔭に心を燃やす強豪校の指揮官は、ほんのわずかな死角を突かんとする弱者の兵法を懐にしのばせていた。

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https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180704-00000019-pseven-spo


たぶん、西谷監督は本気で春夏連覇を狙ってくると思う。同じ作戦にまた引っかかることはないよう、ちゃんと対策をしていると思う。
藤原、根尾、中川、山田健を抑えても、石川、青地、宮崎、小泉もよく打つ


高校野球は何が起こるかわからないしまずは目の前の相手。一勝に目を向けていかないとあっという間に足元をすくわれてしまう。大阪桐蔭に対する攻略法の記事は沢山あるけどその前の相手を倒す事から考えた方がいいと思うけど、