“ミレニアム世代のドクターK”も埼玉にいる。浦和学院の最速141キロ左腕・佐野涼弥投手だ。春の県大会は3回戦・本庄東戦で16奪三振完封。関東大会でも全4試合にリリーフして11回1/3を無失点、17奪三振の快投で、優勝に貢献した。

 三振を量産する最大の武器は、鋭く落差も大きいスライダー。直球と同じ握り、腕の振りで、手首の角度だけを調節して変化させる。相手のバットが次々と空を切る様は、あの松井裕樹(楽天)をほうふつとさせる。

 「スライダーに頼り過ぎている。真っすぐで空振りを取れるようにしたい」。そう課題を挙げた佐野だが、横浜、前橋育英、日大三、東海大相模といずれも甲子園優勝経験のある強豪を封じた関東大会の結果には「自信になりました」と、笑みをこぼした。同学年に強打者がそろう状況にも「自分がどれだけ通用するのかやってみたい」と目を輝かせる世代No.1左腕候補。まずは今夏の甲子園切符をもぎとりたいところだ。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170602-00000057-dal-base

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